妄想族総長★エロぴよ子★
貴方のあやねです!
先に書いておこう
そのご夫婦とは、今でも飲み友達である
警察と救急車が到着し、何とその優しいご夫婦はわざわざ車をパーキングに停めて
私に付き添ってくれることになった
以下、道中の話↓
夫「あのクソばばあ、謝りもしなかったな!」
妻「あんないきなりバックされて、なんでキレ返さないのよ!?」
私「え。いや。だって、あのおばさんはバイクにバック機能がないってこと、知らなかったんでしょ。」
夫婦「「はあーー!!???」」
私「いや、だから。知らなかった人に、何でバックしてきやがる!?てキレたところで意味ありますか?無知が罪だと言うなら、責められますけど。責められないでしょう、知らなかったんだから。」
そうだろう?
怒り、ほど無駄な感情感覚は、ない。
「怪我してんだぞ!?」と怒ったら、私の鎖骨は折れる前に、戻れるのか?
「バイクはバックできねえんだよ!?」と怒ったら、あのおばさんがバックする前に、戻れるのか?
怒りなど、無意味で無駄だ。
その旨をご夫婦に伝えると、興味津々に聞いてくれたので
「怒り」や「嫌い」の類の感情感覚の高熱量についてと、それがいかに無価値であるかについて延々語った
で、そのあと
事故処理がいろいろあって
何故かずーーーっと付き添ってくれて
最終的に言われるがままに連絡先を交換して
今は飲み友達。
信じられないだろうが、現実に起きた話で
こういうのってまさしく、「ご縁」だと思うのだ
二年後に旦那様が起業なさって、その時もよく、話を聞いた(まあ、カウンセリング)
私なりの見解を述べただけだが、それがとても役に立った、と今でも信頼してくれるし、話をしに来てもくれるし、三人で飲みにも行く
(続)